生まれ変わっても

先日、母の納骨をして来ました。


ついこの前まで話をしていたのに、今や小さな壺に入っているだけって何だかとても寂しく感じました。


墓所はとても綺麗なところですが、こんなだだっ広くて夜は真っ暗なところで独りで

いるの、とても可哀想だなって思っちゃいました。

なるべく会いに行かなくちゃな。



既に長女のときに分かっていることですが、どんなに医学が進歩しても治せない病ってあります。

母の場合も分かった時には既に手遅れでした。

色々と手を尽くしてあがいて余命を可能な限り延ばしました。

あとは残りの時間をいかに過ごすのか…。


母にはその手本を見せてもらいました。

きっと死の恐怖と毎日戦ったいたであろうに僕にはそんな素振りは微塵も見せないし。

まだまだやりたいことが沢山あったと思うし、未練もあったに決まってる。

なんで自分だけが…って思っていただろうし。


翻って、僕なんて今、楽しいことが見つけられず、生きる目的が見つからずにいて…母に顔向けできないです。



最期は安らかに逝きました。いい顔をしていました。

言葉も手紙も残さないあたりが母らしいなって。



母の遺影を見ながら、生まれ変わってもまた母の子に生まれて来たいなって強く、強く思いました。